部屋の片づけはオタのたしなみ
スペースがないので整理整頓…という名の積みを避けて空きスペースを作る作業。
あー…きりがないなぁもう。
とりあえず本気でフィギュアを置く場所が無くなってきたので、やむなく手放すものを取捨選択するかな、と。
何だかんだで勝ったフィギュアが全て好みに合っているわけではなく、デコマスに惹かれて買ってはみたけど、「うーん……?」っていうのはあったりするのが事実なのです。
で、明確に出来が悪いとか、好みに合わなかった、っていうのはさっさと手放しちゃうんですけど、微妙にデッサンがおかしい気がするとか、体のラインは凄く綺麗にできているのに、顔が可愛くないとか…そういうのはつい、そのままとっておいたりしているわけで。
それらをついに決断する日が…。
その辺はそれなりにさくさくやったんですけど(え)、困ったのが先月買ったばかりのリース様。
例によってデコマスがツボったので買ったはいいものの、届いた実物の外装をはがし、ブリスター越しに確認してみると……なんか、顔が、丸いというか、太い…?
どうもイメージが違う。顎のラインがシュッとしてない。
これは…うーん……微妙…?
どうしよう。これ開けてみるべきか。でも買い取りに出すなら未開封の方が高く売れるというし…。
いや。うん。やはり真っ当なオタなら欲しくて買ったものを直に見なくてどうする。そもそも転売するために買ってるわけでもないのだし。
というわけで、ごかーいちょーぅ。
杞憂でした。
これ多分、ブリスターが悪いというか…リース様の線が細い、いや、輪郭が繊細に過ぎて、ブリスター越しだと顔の輪郭が正しく受け止められないような気がします。
実物はホントに線が細く、儚げな輪郭・表情が美しく作られています。
全体的に塗装は淡く仕上げられており、実に上品。リース様のイメージ通りと言えるでしょう。
特に露出が高いという事はないのですが……意外と下半身が太いというか、尻~太ももの肉づきが良くて大変結構。
それでいて全身から感じる印象はスマート、なのでたいしたものだなぁ、と。
いや、これはなかなかに美しく、それでいてエロティシズムも感じられる良い作品です。
買ってよかったなー。
原作のゲームは買うだけ買って積んでるけども。