事実は報道より
同僚さんは今月の頭にコロナに罹患、10日余り自宅療養して復帰した経緯があり。
先月末に旦那さんがかかり、幸い1日程度で復活。しかし同僚さん本人はその2日後発症したとの事。
朝6時に目が覚めたら、歯が鳴るほどの悪寒。体が震えて物が持てないほど。
8月だというのに長袖・長ズボンを着て、毛布にくるまり、使い捨てカイロを抱え込んでいたそうな。
「よくそんだけの品物、引っぱり出せたねぇ」(そうじゃないだろ)
震えがひど過ぎて眠ることも横になることもできず、ひたすら病院が開くのを待ち。
病院に駆け込んだら、一緒の部屋にいた家族がコロナ陽性だと判明、激しい悪寒を耐えているのに、検査を受けなきゃコロナだと認めてもらえない現実に文句言いたくなるのはよくわかる。…とはいえ、病院も明確かつ客観的な根拠なしに無責任な判断はできないのだろうしね…。
して、その検査をするにあたり唾液を採取することになったらしいのだけど、なんせ唾液が出ない。そもそもの声を出せないくらいにのどが痛い。きっと、口からのどにかけてカラカラに渇いていたのだろう、と。
それでもどうにか唾液をチューブに取ったら、ピンク色だったらしい。
その後も10日余り熱と悪寒を交互に味あわされ、ろくに眠れもせず。
すでに出勤してはいるものの、外を数分歩いただけで滝のような汗をかいてしまい、体力の消耗著しい。
だよねぇ…出血を伴うようなダメージ、10日程度で回復するはずもなし。
正直なところ、彼女が語った症状や苦痛というのは、テレビやネットで目にしたことがあるものだったりして、目新しさというものはない。
しかし、モニタ越しじゃなく、実際に体験した人間が熱を持って語る言葉というものは説得力が違うわけでして。更には「知っている人」が「そんな目に遭った」という事が我が身に忍び寄る恐怖を倍増させており、何やらのどの奥にいがらっぽさを感じたりもします。
コロナウィルス、オミクロン株…「ちょっと強い風邪」という方もいらっしゃいますが、「ちょっと」が喀血や2週間以上の体調不良を引き起こすレベルなら、私は罹りたくないな、と。
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コロナの症状、体験、非常に興味深く聞かせていただきました。
やはり知識だけではなく、体験する(気になる)ことは重要だなと再認識した次第です。
…ただなー…退勤前に話し始めて30分弱。
おかげで9:33退勤ってのは…勘弁していただけなかったかなぁ、と。
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昨日貼り付け損ねた春雨スープのおまけのステッカー。
やはり白露はいいね…!