ドアを開けると雨の香り
水、というより夏の焼けた空気の合間でだけ感じられる、「雨」の香りが鼻腔をくすぐりました。
さりげなく感じる自然。
普段意識していませんが、確かに季節は移ろい、世界は息づいて…
…とか思った数分後に土砂降り。
もはや引き返すこともままならず、必死に水煙の中を歩くのみ。
頼むから季節の移ろいは私が屋内にいる時にやっていただきたいな!!
***
上司と飲みに。
1時間ほど飲んだところで、肴に上ったのは、数日前に株を買ったという話。
へー、なんかいい銘柄でもありましたか。
正直株にも投資にも興味がないので、そこそこの熱量で聞いていたのですが。
儲かるとか儲からないとかそういうのはさておいても、先の事を考える、未来の自分に思いを馳せる、という意味では興味深かったです。
私は未来どころか来年、年末の自分の事すら考えてないからなぁ…。なんか、今の事しか見えていないのは、子供のころからずっと変わらない性分って気がします。
今更将来設計、なんて考えはしないけれど、色々大変になることはわかっているわけだし、せめて未来に希望を持つことはしておくべきかなぁ、なんて。
「…で。結局この後上がりそうな銘柄って何なんです?」