職人の誇り
髪切りに行ったところ、景気の話題になりまして。
定番のようにどこも儲からなくて休む暇ありませんわー、って話になるわけですが、そうすると店主が「髪切りはさらに大変ですよー」と。
そりゃそうですよねぇ。サラリーマンのように36協定遵守ってわけじゃないでしょうし。休みなんて週一日が精いっぱいで盆暮れ正月も普通に働いてたりする。
更に競合他社は単価を下げて競争仕掛けてくるし、オーナーは値下げ合戦で戦々恐々。客単価を上げて人件費の確保って話にもならない…と。
難しい所ですね。
ごく個人的な感情でいえば、良く知ってる人に任せたいし、信用してるからそれなりのお値段は出してもいいと思ってるのですが(言い換えれば、腕も人柄もよく分からない相手に顔周りを触られたくない)。
しかし、現場にいないオーナー、管理職からすると現場の職人さんや客の心境なんてあてにならないのでしょうねぇ…それこそが店の財産だと思うのですけれど。
子供の頃から通っている店ですから、どうか長く続いてくれるよう、職人さんが誇りをもって、かつ無理なく生活を続けていけるよう願うばかりです。
…長く続いたところで、私の髪の毛が続いているかどうか怪しいけども。
***
母と上の妹の誕生会など。皆帰省して集まったタイミングではぴばすでー。
「…いやそれにしたって実家の食べる量異常だって」
うむ。
私もそう思うよ(実家を離れてみると)。
ふつーに食事して、アルコールが入ってるところに、更にケーキ食べて、お菓子食べて…これは脂肪が+されるのもやむなしだわ。
…週明けからの一人暮らしに備えてるともいえるのだがー(ダメだ)。